出家弟子を志望される方へ

 

寳幢寺は、社会に意味を果たす仏教を未来へと受け継いでいくため、積極的に出家者を受け入れていきたいと考えています。

名前だけ、カタチだけの「お坊さん」は不要です。

真に道を求め、釈尊の後継者でありたいという志と能力を持った僧侶を育成したい。

住職以下、寳幢寺スタッフ全員の心からの願いです。

 

“出家者”に必要なこと

 

寳幢寺のスタッフは、出家者をできる限りサポートします。

出家者は「出家者」に相応しいあり方と能力が求められます。

まず第一に、正しく戒律を受持していると言うことが求められます。

日本では残念なことに、この「僧侶であること」を規定し担保する「戒律」がおざなりにされてきた長い歴史があります。

ここでは、名ばかりの戒律ではなく、しっかりとそれをまもり、戒律の規定に従った生活をすることが求められます。

寳幢寺では各自の興味と機縁、機根に随って

・日本仏教(四分律/瑜伽戒)

・チベット仏教(根本有部律)

・ミャンマー仏教(パーリ律)

という三種類のあり方を提案しています。

それぞれに違いはありますが、すべて剃髪、法衣のみでの生活、お布施のみでの生活が条件です。

したがって、寳幢寺の出家者は一般社会での通常の生活をしながら。というあり方はできません。

葬儀や法事なども原則行いませんので、収入はありません。

ただ、必要としてくれる在家社会からの「布施」のみで生活をすることになります。

その為に、正確な仏教哲学の教理を理解し、機に応じて説法する能力が必要です。

また、それら哲学を体感する為の技術「瞑想」にも長けていなければなりませんし、それを教える技術も必要です。

それらがあったからと言って「お布施」が十分にあるかどうかはわかりません。

生きていけなくなる可能性は十分にあります。

それでも、という覚悟が最も必要かも知れません。

 

サポート体制

 

寳幢寺は「出家させておしまい」「身分を与えただけ」というようなことはしません。

しっかりと時間をかけて、勉強を積み重ね、重要な伝授を受けて一人前の僧侶になれるようなサポート体制をとっています。

住職以下、真摯に向き合います。

その分、やる気が無い場合には即刻還俗してもらいますし、能力が至らない場合には、それ相応の身分に留まると言うことが当然あります。

戒律もしっかりと適用していきます。重大な戒律違反は、律の規定に基づいて追放処分を処すこともあります。

日本仏教を志す場合には、基礎の勉強、修行の上、適性を見て百日間の修行「四度加行」を行います。

四度加行を無事に成満できたら、正式な「密教僧」となるための「伝法灌頂」の儀式を受けます。

灌頂を受けたら、本格的に密教の教理を学び、また様々な修法、瞑想法を学んでいきます。

チベット仏教の場合は、ゲルク派の伝統に基づいた修学体制により、基礎経典から学習を進め、仏教論理学を身につけていきます。

本人の希望と、諸条件が許せばインドのチベット寺院(おそらくギュメ寺)へ留学することも可能です。

ミャンマー仏教の場合は、日々の戒律実践と瞑想の実践、アビダルマ教学の学習が主となっていきます。

本人の希望と、諸条件が許せばミャンマーへ留学(おそらくダバワ僧院かスンルン僧院)することも可能です。

 

まずはお問合せを

 

出家弟子になるには、超えなければならないハードルがたくさんあります。

まずは気楽にお問い合わせ下さい。

住職以下スタッフと面談をして、話を進めていければと思います。

 

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