1978年生
開明高校卒
大阪外国語大学地域文化学科ビルマ語専攻卒
大阪外国語大学大学院地域言語社会研究科博士前期課程修了 修士(学術)
父方は能登七尾市の出身、母方は九州天草の出身。
学生時代に武道と仏教に出会い、生涯の道とすることを決意。武術の境涯を深めようと単身中国北京に渡り、五年間の武術修行を行う。
帰国後縁を得て仏門に入り、真言律宗総本山西大寺にて四度加行、伝法灌頂を受法。 様々な伝統的伝授を受けると同時に日本仏教のみに囚われず、ミャンマーやチベットなどの高僧に師事、さらに山岳修行、霊地巡礼などの修行を積み21世紀の日本、世界にフィットした仏教修行のあり方を模索し続けている。
釈尊が、あるいは弘法大師が志していた仏教のあり方を追い求め、固定習俗化した仏教ではなく、人間を覚醒させる生々しい修行としての仏教を探求する。
弘法大師に想いを馳せ、今の日本に無理のない瞑想法を追求する中で、独自の理論に基づき「リアウェアネス」を提唱する。 日本国内より海外で評価が高い。
近年は医師や看護師、介護福祉士、理学療法士など、医療関係者から注目を集めており、認知症や生活習慣病などに対する瞑想の効果の実証実験を、病院や大学等と連携して進めている。
このユニコーン最大の特徴は、応用力、実行力にあります。
非常に難解な仏教哲学のエッセンスを凝縮し、全く知識の無い一般の人々にわかりやすく、しかも役に立つように解説する力に長けています。高度に学問的な議論に籠もりがちで、一般市民のリアルな生活とは切り離されやすい僧侶達の中にあって、希有な存在であると言えるでしょう。
また、必要とあらば捨て身で突進し、やり切る力を持っています。
仏法興隆のため、人々の心に安寧をもたらすため、自身を省みない生き方はまさに大乗仏教の精神と言えるでしょう。
日本仏教再生のため、日本仏教徒協会の設立と実験寺院「寳幢寺」建立のため、全財産とあらゆる個人所有を本当に手放し、住居さえも全開放して社会の役に立とうというそのあり方は「菩薩」と言うのに相応しいのではないでしょうか?
このユニコーンに力を与える事によって、日本仏教はあらたな力を得ることが出来ます。
仏教哲理の知識と、修行によるその深い理解を併せ持つ彼は、その生来の応用力、実践力によって、時代に合わせたアウトプットをすることが出来ます。
伝統に縛られるのではなく、伝統を活かし、時空間に適合した、さらに良きものに変化させていく力。我々は彼に「変革の力・実現の力」を期待しています。
あなたの喜贈はこのユニコーンの力と一体となって、社会に作用を与えていきます。
人の、社会の役に立つことに、心と力を合わせていく。古来よりそれは「功徳」と呼ばれ、幸せと充実を得る秘訣とされてきました。
どうぞあなたのお力を与えて下さい。
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カード決済以外(郵便・銀行振込など)をご希望の方はお問い合わせ下さい。
直接お持ちになる方は、封筒などに支援したいユニコーンお名前を書いてお渡し下さい。
「五鈷杵(五鈷金剛杵)」とは、密教僧に不可欠な法具で、絶対に肌身から離してはならないと言われるほど、ある意味「密教僧としての生命」のシンボルでもある重要な物です。
龍源師はこれまでにも、職人さん達との良好な関係の下、素晴らしい法具をつくり、使用してこられましたが、寳幢寺設立にあたり、これらを全て「お寺のもの」として寄贈されています。
龍源師が寳幢寺僧院長として留まっておられる間はこれらの法具を使用されますが、本人は将来的に後進に譲る事になっていく、そうするべきと考えておられます。
そうなると、龍源師個人の物としての法具がなくなってしまいます。
新調しようにも、龍源師は個人資産の全てを日本仏教徒協会と寳幢寺に寄付しているので、自分で使えるお金がありません。
まずはせめて、最も大切な法具「五鈷杵」を持ってもらうべく、寄付を呼びかける次第です。
みなさんこんにちは、龍源です。私が欲しいと思っている上記の本について、どういう物かご説明いたします。
著者の北村太道氏(種智院大学名誉教授)は私の恩師であり、かつて個人的に先生のご自宅にほぼ一年間毎週かよって教授を受けていた事があります。
その時に、まさに習っていたのが今回出版された『大日経』『広釈』であって、出版準備のためにご研究なさっていたチベット語文献を一緒に読みながら学ばせて頂いていました。
この翻訳著作は、日本密教の最重要経典のひとつである『大日経』の、チベットに伝わっていたバージョンであって、その詳細な注釈となっています。
日本仏教がどこかで失ってしまった、極めて緻密、かつ詳細な経典解釈が保存されており、日本の真言教学だけを学んでいたのでは到底たどり着けない、正確、かつ精密な経典理解が得られる貴重な資料なのです。
チベット語資料を自由に入手することも、ましてや自在に読み解くことも不可能な身に於いて、今回北村先生の、その膨大なバックグラウンドの知識を以て正確な訳が出版されたのは、誠に喜ばしいことであり、日本真言宗の教理理解がこの書を得て飛躍的に進むことが期待されます。
この本をしっかりと読み込むことが出来れば『大日経』に対する理解がさらに深まり、誤解、誤認が修正され、あらたな知見が得られることによって、仏法のアウトプットが質量共に改善することが見込まれます。
それによって、私は様々な相談事、瞑想指導、講演会などに対するクオリティを上昇すさせることが出来ると思っています。
東京都のY.F.さまよりご支援頂きました。
誠にありがとうございました。