喜贈する

喜贈することで、人は豊かさを感じられる

*このページでは、日本仏教徒協会の活動に参画する関わり方についてご紹介しています。詳しい活動内容や理念を書いたトップページを事前に読んで頂けると、以下の理解が深まります。

 

安心して贈りあえる信頼感のあるコミュニティの中で、見返りなく誰かに喜贈する。その体験は、「私が誰かの役に立てた」という晴れやかな自尊心や名誉感をあなたに与え、自分の内側の喜びや幸福感を感じるでしょう。そうやって贈られた恩恵を受け取った者もまた、誰かに豊かさを分け与えたくなるものです。私たちはその喜びの循環をこの社会に巡らせたいと考えています。

喜贈コミュニティの中では、喜贈者がそれぞれの視点で、余っているものを贈りあいます。大切な人にプレゼントを渡すときは、とてもワクワクするものです。私たちがなぜ「寄付」ではなく「喜贈」という言葉を使うかというと、喜贈とは人間が本来持っていたはずの善なる心と分かちあいの心を発揮させる喜びの表現であり、祝祭的行為であるからです。

「何を贈ろうかな?」「自分には何が与えられる?」と考える習慣がついてくると、「社会の豊かさ」や「自分の豊かさ」に意識が向き始めます。その「豊かさのメガネ」をかけて世界を見ることで、すでに持っていた豊かさに出会い直すのです。たとえ、悲しい出来事や不安や不足感を引き起こして自分の気持ちが揺れても、この喜贈の価値観で共有された仲間たちに囲まれていれば、再びこの豊かさの感覚を取り戻すことができます。

人間は一人では弱くてぶれてしまう存在ですが、喜贈者が集まるコミュニティが良質であればあるほど、気持ちは安定します。喜贈コミュニティにはその可能性があります。ぜひ、このコミュニティをあなたも主体者として一緒に育てていってほしいです。

多くの仏教国の人々の心が安定し、高い幸福度を保てている理由は、この喜贈文化が社会に根付いているからです。私たちは、今までの資本主義的な価値交換の生態系から、晴れやかに喜贈しあえる新しい寄付文化と生態系を日本のあたりまえの風景として根づかせたいと考えています。あなたも、そんな社会を作る仲間に加わってみませんか?

お寺の本来的な意義を守るために

ブッダの時代から連綿と続いてきたお寺の意義は、仏法を伝え、社会に平和と安寧をもたらすことでした。そのため、お寺に暮らす僧侶達は、常にフラットな状態でいるために 一切の生産活動・経済活動を禁止されてきました。

私たちは、このお寺の本来的な意義とあり方に立ち返るため、日本仏教徒協会が運営する実験寺院「寳幢寺」では、葬儀・法事・お墓を基盤にした「檀家制度」をとらずに、皆さんからの喜贈のみで成り立つお寺づくりに挑戦しています。

日本ではまだまだお寺に寄付をして僧侶を支える文化が根づいておらず、この挑戦の難易度はとても高いです。しかし、私たちはこの取り組みこそが、必ずや人々の未来に大きな光を与えてくれることと信じて、あえて困難な道を選んでいます。

この意義に賛同して頂けた方は、事業が存続するように、ともに支えあって未来を創っていきたいと考えております。

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以下のフォームを参考に、寄付の申し出についてご入力いただければ、事務局よりご案内いたします。