Anti Food Loss Acts Diffusion 2021

楽しく減らそう!フードロス

Concept

気象変動や環境汚染、それに伴う資源の枯渇など、今人類は危険な道を進み続けているように思われる。
国連によるSDGsの提唱など、様々な啓蒙運動は開始されているが、我々は本当に自分事として実感を持てているのだろうか?
また国内に目を向けても、水資源保全の問題や食糧自給率など、実は非常に危機的状況にあるのに、我々は耳と目を閉じ口をつぐんだままで
やり過ごそう、やり過ごせると、無自覚にそう考えてしまっているのではないだろうか?
人間の世界は一人一人の人間によって作られている。その世界の問題は、我々一人一人の行動の結果なのだ。
今までの我々のあり方が、今の問題を作っているのだとすれば、今までの行動を改めるべきではないだろうか?
人類は今、変革の時を迎えているのだ。そう思えてならない。

AFLAD-2021

AFLAD-2021(アフラーダ2021)とは、Anti Food Loss Acts Diffusion=反フードロス活動拡散運動の略で、いかに楽しく、無理なく、フードロスを減らし食卓と心を豊かに出来るかという実験活動です。

サンスクリット語で「アーフラーダ」とは喜び、楽しみ、そして「よみがえり」という意味があります。

私たちの喜び、楽しみから捨てられるはずだった食品がよみがえり、また日本の農地や山林、海や川が蘇り、農業をはじめとした食糧自給率が甦っていくことを夢見ています。

日本の食糧自給率は既に危機的水準を超えていると言われ、耕作放棄地や農の継承問題が言われるようになってかなりの時間がたちますが
問題は解決の糸口さえつかめません。

一方ではまた、若年層の貧困化の問題があり、安全で滋養のある食物が手に入らないという問題も起こっています。
「安さ」「効率」「利益率」の追求、そして複雑な国際政治は国内の農地を荒廃させ、エネルギーを消費して遙か遠い海外から食物を輸入するという
極めて不自然な状況を現出しています。

問題意識を持って、真剣に農に取り組んでいる農家さんも少なからず存在していますが、現代社会の市場原理の前に越えがたい壁を感じておられる方々が大勢という状況です。

「規格外」「値崩れを招く」という理由で、丹精込めた野菜が「ゴミ」として廃棄されていく。
レストランなどの食べ残し問題も大きいことですが、産地、畑レベルでのフードロスは桁が違います。
場合によっては畑全てが「ゴミ」として廃棄されていく。数千株の国産野菜が瞬時に「ゴミ」になっていく様子は衝撃です。
一軒の農家の1シーズンの耕作で、料理になるとすれば数万食に相当する食料が捨てられていく。

日本中でこれが行われているという現実を、我々は知らなかった。

他方で、街のスーパーマーケットに目を向ければ、「国産」「無農薬」「有機栽培」の野菜は非常に高価で、高所得層以外は手を出せないという事実が。
同じ畑で作られる同じ野菜が、ある時は高価で手に入らないもの、ある時は大量のゴミとなっていく。

農家さんも、自分が愛情を注いで作った野菜たちが廃棄されていくのを見るのは嫌だと言います。当然だと思います。
しかし、生活のため、農業維持のため、感覚を麻痺させて、日々捨てざるを得ない事実。

「だれか、食べてくれるならタダでも良いんだけど・・・」

では誰が?誰が、時間やコストを掛けて収穫し、持ち帰るのか。発送するにしてもコストがかかる。
ただ「収穫して置いておく」だけでも、貴重な農作業の時間が、作業スペースが取られてしまいます。
また、一つの畑だけでも数百、数千と出る「廃棄作物」を、誰が上手く消費出来るのか。
数人のサークル程度では到底使い切れない量が出てきます。

赤字は出せない。だから、捨てなければならない。

我々はこの活動を進めていく中で、これは農業など一次産業だけの問題ではないと言うことも理解しました。

加工品、冷凍食品やフリーズドライなども同じ事で、表記上の「賞味期限」が迫ってくると、たちまち「商品」が「不良在庫」「ゴミ」と化してしまいます。
製造者や卸の会社も、実は捨てたくはない。

しかし、販売出来ないものを在庫しておく意味はない。倉庫や冷蔵庫を圧迫し、コストがかさむだけです。
だからといってどうすることも出来ない。せいぜい社員が持ち帰って食べるくらいで、数千数万という量の前には焼け石に水です。

農園で廃棄された野菜たち

これらの状況を鑑み、我々はこのレベルのフードロス問題のキーポイントを
「コスト」「人手」「消費地」
の3つに絞り込んで考えます。

2020年に実施した「Daikon300 Project」(出荷出来なかった大根300本を、寺院で「食べるお守り」として祈願し、無料で全国に発送する)
の経験から、「学生寮」「シェアハウス」「地域コミュニティ」「エコビレッジ」等と上手く連携出来れば、数百という単位も数日で、喜んで消費してもらえることがわかっています。

またプロジェクトに賛同して寄付をして下さる方も大勢おられて、結果として赤字を出さずに済んだ、どころか農家さんに寄付出来る余剰まで出たという事実は勇気をもらえました。

人手に関しても、プロジェクトの趣旨に賛同し、実際に農地に行って作業してみたいというボランティアも現れ、非常に楽しく収穫を手伝うことができました。

今回、AFLAD-2021の始動に当たり、更に一歩進めて出来ることを模索したいと考えています。

現時点での提携農園である滋賀県の「ラトナファーム」様では、おそらく大根500本ほど、ほうれん草と小松菜数百株、その他が出るだろうと見込まれています。

今、私たちに出来るアクションはラトナファームと連携して、野菜たちを上手く消費すること。
可能ならば、この輪を広げていきたいと願っています。

今回、このプロジェクトを進めるに当たって、広くスポンサーを募ることが出来ればと考えています。

お金さえあれば、レンタカーのトラックを借りて農地に行くことも可能ですし、遠隔地に発送することも出来ます。
人手に関しても、お金さえあれば、少額であっても学生さんなどにバイト代を支給して手伝って貰うことも出来ます。

この事業を通じて、より多くのコミュニティや人と繋がっていくことで、消費地も増え、協力者も増えるものと確信しています。

この活動が全国に拡がっていった時、我々の行動は既に変容を遂げ、未だ見ぬ未来の光景が開けるのではないでしょうか。

まずは動きたい、think well, do fast.
フードロスをなくす運動は、真の豊かさに繋がると信じています。

 

AFLAD-2021

 project.1

↓↓↓

【大根300本プロジェクト】

申し込み受付中です!3月21日~3月30日