来訪ご希望の方へのお願い

最近、ご来訪の方も増え、また出張・講演等の依頼も増えてきておりますため、アポイントなしでお越しになられる皆様への対応が難しくなってきております。

来訪をご希望なさる方は、必ず事前にお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

実験寺院寳幢寺のヴィジョン

すべての人々が、安心して充実した生涯を送れるように。

その理想は「仏教の中にあるかも知れない。」

そこに可能性を見た型破りな僧侶と人類学の研究者が立ち上がり、旗を掲げました。

いま、京都今出川の織物工場跡地に、起業家や医師、学生、主婦、経営者、会社員など沢山の個性が集まり、「実験寺院 寳幢寺」という「場」がつくられています。

2500年前にブッダからはじまり、数々の才能が引き継ぎ洗練させてきた仏教という重厚な哲学は、世界の偉人達にも評価・支持されてきました。

我々の日本は統計上は世界有数の仏教国ですが、先人たちの開拓した知見を十分に活用できているのでしょうか。その疑問が、私たちの始まりであり、全てです。

既存の仏教的慣習や、信仰のかたちを今までのやり方にとらわれずに探し続ける。 世界を変えてみよう。先人の残した仏教という叡智の光を道標に。

「即」の仏教

今、私たち人類は変わるべき時が来ている。

遙かな昔から仏教は教えています。

互いに関係し無限に変化する『全体』を見なさいと、そしてその『全体』の中の1つの結晶である『今の自分自身』を見なさい、と。

だとしたら、既存の仏教的慣習や、信仰のかたちって必要?

原理主義、前例主義やノスタルジーではなく、日常、リアルな生活に根ざした仏教の進化を目指したい。

「仏教かもしれない」

それに魅力と可能性を感じた、たくさんの人々とともに、伝統や哲理に即し、「いま」に即しながら変化を怖れず前へ進む。これが私たちの見据える「21世紀の寺院」かもしれません。

重荷になるような「枠」は外してみよう。

「即」の仏教へ、今を生きるすべての仲間と探求していきます。

この国に、寄付の文化を

Creating a culture of giving.

私たちは、活動資金のすべてを皆様からの寄付で賄うことをポリシーとしています。

それはまず「清浄なお寺」でありたいため。そしてこの国で「寄付」の文化を表現したいためです。利害関係、損得の勘定、価値の交換ではなく、互いに敬意と喜びを「与え合う」という精神文化を。

損得勘定なしに与えたとき、そこに真の豊かさが生まれます。与え、与えられ。豊かさが増大しながら巡っていく。そんな社会を夢見て。 私たちは、私たちにできることを、社会に放出していきます。「奪い合い」でなく、「与え合いの輪」に。

ご寄付のページからオンライン決済・銀行振り込みにて受け付けています。