あなたの中に「応援したいな」という気持ちが芽生えたのなら、その気持ちをストレートに表現すればよかったはずです。
そして、その人やそのお店を応援して喜ばせてあげられる選択肢は、もっともっと豊かで沢山あったはずです。例えばこんな風に。
1. 自分が今までお世話になったり、「応援したい」って思った人や、よく通っていた好きなお店に対して、サービスや商品の対価を期待せずにプレゼントを渡してみる。
「かんじんなことは、目に見えない」と、王子さまは、忘れないようにくりかえしました。「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思ってるのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ。」(中略)
「人間っていうものは、このたいせつなことを忘れてるんだよ。だけど、あんたは、このことを忘れちゃいけない。めんどうみた相手には、いつまでも責任があるんだ。守らなけりゃならないんだよ。バラの花との約束をね。」と、キツネはいいました。
ー サン=テグジュペリ 「星の王子さま」より
不安と恐れが交錯する現代に、見返りなく豊かさを与えあうことで心の安寧を説いてきた仏教に光を当て、人々のお金の意識や日本の社会システムの再構築とパラダイムシフトを起こす活動を行う市民団体です。その拠点として、日本では数百年ぶりとなる本格的な市民による社会実験寺院「寳幢寺」を京都市内に設立し、寄付のみで成り立つ活動に挑戦しています。活動の詳細は、こちらをご覧ください。